| |
 |
|
一口に「海洋深層水」と言っても、様々な形成、循環のパターンがあり、当然ながらその水質も各海域によってそれぞれ違った特徴を持っているのですが、基本的な低温安定性、富栄養性、清浄性についてはどの海域にも共通した3大特徴であると言えます。
このうち低温安定性に着目すれば、海洋温度差発電や海水淡水化、地域冷房など、さまざまなクリーン・エネルギー・システムを考えることができますし、富栄養性、清浄性という特徴に着目すれば、現状が限界とみなされている漁獲生産量を大幅にアップさせることなども期待できます。
私たちは、このように再生型資源という視点で海洋深層水を捉えており、その潜在能力をうまく引き出すシステムを作ることが、地球環境汚染、エネルギー危機、食糧危機といった難問に対する有効な解答の一つとなると考えています。 |